キャリアアンカー診断で、「自分軸」を見つけよう

キャリア理論紹介

キャリアを考えるうえで、すっごく多い悩み。

自分の「ワクワクすること」がわからない!

「ワクワク」という言葉にはお花畑的な空気が漂うのであれば、自分は何にやりがいを感じ、何を大切にしているかという価値観、あるいは自分軸と言い換えてもよいでしょう。

人の価値観は十人十色。

周りの価値観に流されず、自分が「こうありたい」と感じている価値観を明らかにするために有効な方法のひとつが、キャリアアンカーの診断です。

キャリアアンカーとは、 アメリカの組織心理学者で、マサチューセッツ工科大学経営大学院名誉教授のエドガー・シャイン氏によって提唱された概念です。

人がキャリアを選ぶときに、自分にとって一番大切で、どうしても犠牲にしたくないという価値観が、キャリアアンカーになります。

キャリアアンカーは、錨(アンカー:Anchor)の名の通り、職業人生の軸となる価値観です。
キャリアアンカーは 40歳ごろに形成されるといわれ、一度形成されると変化しにくく、生涯にわたり個人の重要な意思決定に影響するとされています。また、周囲に変化があったとしても、自己の内面であまり変化が起こらないものです。

自分のキャリアアンカーを知ることは、充実したキャリア生活を送るうえで大きな役割を果たすでしょう。

それでは、キャリアアンカーの分類にいってみましょう!
キャリアアンカーは全部で8種類です。()内はシャイン氏による分類名です。

1.専門家として生きていきたい!タイプ

専門的な仕事の優秀さを大事にしたいタイプで、技術的・専門的な分野で能力を発揮することに、やりがいを感じます。(専門・職種別コンピタンス)

2.組織の中で責任者になりたい!タイプ

対人能力、分析能力、情緒の安定などの管理的な面に価値を感じます。集団を統率し、組織の中で責任のあるポジションにつきたいと望みます。(全般管理コンピタンス)

3.安定第一、保障がほしい!タイプ

社会的・経済的に安定を得ることに価値を置くタイプです。1つの組織、1つの社会的ポジションにつきたいと考えます。(安全性)

4.クリエイティブ命の起業家肌!タイプ

リスクをおそれずにクリエイティビティを発揮し、新しいビジネスや商品、サービスを創造することに意義を感じます。(創造性)

5.自由大好きのフリーランス!タイプ

組織に縛られることをよしとせず、 自分の自由と独立に関心があるタイプです。自分のやり方で仕事を進めたいと望みます。(自律・独立)

6.人様の役に立つのが幸せ!タイプ

いかに自分の能力を発揮するか?よりも、いかに人の役に立てるか?がモチベーションとなるタイプです。社会貢献に関心があります。(奉仕・社会貢献)

7.困難があるほど燃える!タイプ

困難な問題に全力で挑むことにやりがいを感じます。そのため、今の仕事がこなせるようになると、新しい仕事を探す傾向にあります。(純粋な挑戦)

8.ワークライフバランスが大事!タイプ

自分の生活に合わせて仕事を選ぶことを望みます。長期休暇を取って旅行をするなど、私生活でやりたいことも大事にしたいと考えます。 (生活様式)

ここまでの文章を読んでみて、「自分はこれかなあ」と思うタイプはあったでしょうか?

自分のキャリアアンカーを意識して仕事を選べば、仕事への満足度はぐっと高まるでしょう。

キャリアコンサルタントは、個人によって異なるキャリアアンカーを持つことを前提に、クライアントにとってよりよいキャリアを選ぶお手伝いをします。

コンサルタントの好みを押し付けることはありませんので、ご心配なく^^

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