人が働くという営みには、「生きること」と「社会に貢献すること」の両方が含まれています。そこには単なる生計手段としての労働だけではなく、自分自身を表現し、他者と関わり、成長し続けるための深い意味が込められています。企業活動の中で出会う「人」と「仕事」の交差点には、いつも可能性があり、選択があり、葛藤と希望が入り混じっています。

株式会社主体的なキャリア形成®では、そうした**“働く”という行為に内在する人間の本質的な問い**に正面から向き合い、企業とそこで働く方々双方にとって、より豊かな未来を描けるよう全力で支援しています。

私たちが掲げる“主体的なキャリア形成”という言葉には、人生や職業人生を、外部の要請や状況に流されるままにではなく、**自らの意志と理解に基づいて選び、築いていく**という強い想いが込められています

『組織と個人の共鳴の場を創る』

現代社会では、テクノロジーの進化や社会構造の変化により、仕事のあり方そのものが大きく変容しています。それに伴い、企業は人材確保と定着に大きな課題を抱えています。

しかし本質的な課題は「人が辞めてしまうこと」ではなく、「人がそこに居続けたいと思える場でないこと」ではないでしょうか。

組織が個人をただ労働力として見るのではなく、一人ひとりの存在が大切にされ、その人の可能性が真摯に扱われる場になったとき、組織と個人は対立ではなく、共鳴し合う関係になります。私たちはこの“共鳴の場”を企業内に築くため、**キャリア支援・定着支援・人材育成**という三本柱で伴走いたします。

『 私たちのサービス』

当社では、企業様の実情と課題に応じたオーダーメイド型の支援を行っています。画一的な方法ではなく、**「聴くこと」「見ること」「感じ取ること」から始まる対話的アプローチ**を重視し、以下のような支援を提供しております。

定着率向上策

- 採用後のミスマッチを防ぐ戦略的面談

- 離職リスクの早期発見と対処

- 社員の心理的安全性を高めるコミュニケーション支援

- 賃上げにつながる働き方改革の提案

人材育成・研修プログラム

- 自己理解を深めるキャリアデザイン研修

- 管理職の育成とコミュニケーション強化

- オリジナルのカリキュラム設計と実施

- 多世代共創のチームビルディング支援

キャリアコンサルティング

- 1on1による対話セッション

- キャリアの棚卸しと新たな目標の設定

- モチベーションの再構築

- 中長期的な視点での人生戦略の支援

これらの取り組みはすべて、最終的には企業の「売上向上」「人材定着」「人手不足解消」へとつながっていきます。ただし、私たちは結果のみに価値を置くのではなく、**“過程”を大切にすること**を信条としています。

「働く」ということ

人が自らの意志で道を選ぶとき、そこには必ず「問い」が生まれます。

- この仕事は、自分の価値観に合っているのか?

- 自分は誰のために、何のために働いているのか?

- 何を大切にして生きていきたいのか?

これらの問いに対して“正解”はありません。しかし、「自分で考える」という行為そのものにこそ意味があり、そこから人は変化し、成長していきます。

私たちはキャリアコンサルタントとして、この**問いを深める対話の場**を創ることを何よりも大切にしています。自分自身の声に耳を傾ける力、他者と真摯に向き合う力、未知の状況を恐れず進む勇気。これらの力を育むことが、豊かなキャリアの土壌になるのです。

『経験と対話から生まれる価値』

これまで18年にわたり、私は延べ数千名以上の方々とキャリアについて語り合ってきました。個人の悩みも、企業の課題も、どれ一つとして同じものはありませんでした。しかし、そのすべてに共通していたのは、「誰もが、よりよく生きたいと願っている」ということでした。

キャリアとは、単なる職歴ではなく、その人の人生観と行動の軌跡です。ですから、**支援とは、相手の人生に敬意をもって関わること**だと私は考えています。

『最後に』

キャリアの支援は、単にスキルや知識を提供するだけではありません。それは、人が自分自身と向き合い、他者と関わり、社会の中でどのように存在したいかを模索するプロセスに寄り添うことです。

働くすべての人が、自分の人生を自らの意志で築いていけるように。企業が人をただ“雇う”のではなく、ともに育ち合う関係を築けるように。

そのために、私たちはこれからも誠実に、一つひとつの対話と向き合い続けてまいります。

株式会社主体的なキャリア形成 

代表取締役 平野裕一